会長あいさつ

　易経に「窮スレバ即チ変ズ　変ズレバ即チ通ズ」という一節があります。西条クラブは、今正に窮しています。かってガバナーを輩出し、地区大会を大成功させたクラブが現在のようになるとは誰も想像していなかったと思います。しかし現実は会員三十数人の活気のない連帯感の薄いクラブです。このクラブをもう一度ロータリークラブらしいクラブにしなければなりません。そのためには変わらなければならないと思います。意識を変え、組織を変えていくことで好転のきっかけを掴めるかもしれません。それでもだめなら又、変える、それが必要だと思います。
　 組織の変更については06－07年度に既に特別委員会で検討をしており、それを受けて07－08年度に08－09年度からＣＬＰをモデルにした組織に変更しており、今年度がその初年度になります。はたしてどういう結果になるのか、修正が必要となるのか、よく見守っていきたいと思います。
　 意識を変えるということについては、もう一度ロータリーの精神を再確認することだと思います。ものごとが行き詰った時、その原点に帰ることが解決方法の一つとしてあります。ロータリーの原点は網領だと思います。この網領をもう一度認識し日常生活に反映させることだと思います。これこそが職業奉仕であり、ロータリー活動の基本だと思います。
　 今年度の具体的活動は各委員会にお任せいたします。委員会の編成も変わり、委員長一人が苦労するということも解消されると信じていますので、各委員会の活発な活動をお願い致します。
　 敢えて私から申し上げたいのは「気持ちのいい例会」「楽しい親睦」「新しい仲間を」です。
　 西条ロータリークラブの火をもう一度燃え上がらせましょう。