◆〒793-0030 愛媛県西条市大町687-9 西条ロータリークラブ


       会長あいさつ
        
西条ロータリークラブ会長

会  長  井 上 隆 寿

   

2010−2011 西条ロータリークラブ活動方針
 

 RI会長レイ・クリンギンスミスの今年度テーマは『地域を育み、大陸をつなぐ』です。その中で、ロータリーとは何か。ロータリークラブとは何をする団体なのか。の問いに、『ロータリー以外の人々にロータリーの目的を説明すること』と『ロータリアンにロータリーの原則の重要性を再確認してもらうこと』、この二つの目標を満たす簡潔なテーマを探す決心をしたと述べられています。
  それを選て、今年度亀井義弘ガバナーは『ロータリーの基本に返ろう、Back To Basic』をテーマに掲げました。
  お二人のテーマの底流には、ロータリーの原点にかえろうが読み取れます。近年ロータリーのリーダーに共通しているテーマ『ロータリーの精神とは、ロータリーの原点とは』としきりに問われています。
  このことはロータリーが成熟期を過ぎ、次期を目指す方向性を模索しているようにも見えます。ロータリーの『不易流行』を探しているようにも見えます。
  五年前のロータリー100年を記念して、第2580地区パストガバナー故佐藤千壽氏は『ロータリーの原点』について、百人百様の答えがあるといい、会員それぞれのものさしの判断でいいといわれています。そのものさしとは、『ロータリーの精神』だといいます。『ロータリーの精神』とは欲望の自己制御であるといいます。そしてロータリーの目的は、職業人としての人づくりであると断言されています。
  西条ロータリークラブは、来年50周年を迎えます。昭和37年3月11日、創立時30代、40代の年齢で構成された組織は少人数で、ロータリーの精神は知らずとも、創立の統一目標の下大きなエネルギーの塊は炎のごとく燃え上がっていたことでしょう。創立期、上昇期、充実期、熟成期、衰退期、退廃期と組織は必ずこの道を辿ります。敢えていえば今西条クラブは衰退期にあるといっても過言ではないでしょう。
  組織の隆盛は人数の多寡ではないといわれます。その判断基準はどこにあるのか。それは会員の年齢構成から判断できます。現西条クラブ31名は、約95%が50才代以上です。組織構成上異常であり、危機的状況の中にあります。
  西条クラブの隆盛を計るためにも、ロータリークラブの原点の前に、西条クラブの原点に戻る必要があります。西条クラブの原点とは何か。このことも31名31様の答えがあるでしょう。しかし幸いなことに西条クラブは創立時の原点を知る先人が若干ですが健在です。想像ですが創立時会員は、職業人として最も充実していて輝いていた時期だったと思います。職業人としての自信と誇りでエネルギーが漲っていたはずです。少人数でも西条クラブは、どのような問題でも対処できる気概に満ち溢れていたに違いありません。若いエネルギーは何事をも貫く力強さがあったと思われます。
  西条ロータリークラブの原点は50周年に向け、創立時の若々しい雄々しい組織に還ることです。
  タイムリーに西条クラブはC・L・P(クラブ・リーダーシップ・プラン)導入三年目に入り、細則・内規も今年度から正式に実施になりました。二年間の試行期間を経て、その本質も少し垣間見えています。CLPの本質を理解した時少人数クラブには最適の運営組織になります。そのためにも全会員がCLPの本質を学ぶ姿勢が重要になります。その本質を知ることは、会員一人一人がもたれあいではなく、一つ一つの事業に対して全責務を負うことにあります。委員会事業の全てを理解し知る責務を負うことにあります。会社の仕事でいえば一人一人が多能工になることです。一人何役の責務です。
  責務を果たすことで、自ずと組織の活性化、活発化、情報の共有化、コミュニケーション化、モティベーション化が図られ、組織全体の問題解決に弾みができると確信いたします。
  ロータリークラブの創立者ポールハリスにどうしてロータリークラブを創ろうと思ったのか、と聞いたところ、彼はぽつりと一言、『淋しかったからだよ』と答えたと伝えられています。ロータリーの心の原点はけっして高邁なものではなく、職業人としての一抹の不安から出発したことを忘れてはならないと思います。ロータリーも企業も目線は同じです。適正規模と独自の理念、哲学が必要です。この一年間共に学ぶ季節にしたいと考えます。よろしくお願いします。

 

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